【体験談】IT企業の新卒3年目が転職活動を始めて転職先がIT企業に決まった話
↑の続き、無事転職先が決まりました。
どうやって転職活動してきたか、と結果はどうだったのかを書いていきます。
転職理由などは↑の記事をご参照ください。
転職活動の方法
リクルートエージェントのみ利用しました。
行き詰まったら他のエージェントも利用しようと考えていましたが、無事決まりました。
エージェントを通すと日程調整がものすごい楽でした。
転職活動の期間
6月半ばから7月半ばにかけての約1ヶ月間。
受けた企業と結果
最終的に応募した企業は10社でした。
選考辞退
- ベンチャーWeb系企業の開発エンジニア職
→ サービスがあまり好きになれなかったため辞退
- 大手コンサルの開発エンジニア職
→ 説明を聞いてコンサルが好きになれなかった、とりあえず今は手を動かしてものを作りたかったため辞退
書類落ち
- 広告代理店グループ企業のデータサイエンティスト職
→ 求めるスキルと経歴が異なるためお祈り
- インフラ系企業の開発エンジニア職
→ すでに募集人数が集まったためお祈り
- 動画サイト運営企業のデータサイエンティスト職
→ 求めるスキルと経歴が異なるためお祈り
- 受諾開発Sierの開発エンジニア職
→ 求めるスキルと経歴が異なるためお祈り
一次面接落ち
- 大手Web系企業の開発エンジニア職
→ 入社の熱意が感じられない + サービスについての理解が浅いためお祈り
- ベンチャーWeb系企業の開発エンジニア職
→ 即戦力が必要であり、経験が浅いと判断したためお祈り
内定
- 大手特別派遣企業の開発エンジニア職
→ 派遣はしんどいかも、と判断して辞退
- ベンチャー 受諾+Web系企業の開発エンジニア職
→ 内定受諾、9月から働きます
一番しんどかったこと
一番しんどかったことは書類落ちでも面接がうまくいかなかったことでもなく、現職での退職交渉でした。
ここまで育てていただき、ろくに成果もあげずに退職する、という自責が一番大きいです。
;; もちろん小さな成果はあったと自負していますが、期待に応えられていたかというとそうではなかったです。
新卒入社の若手が辞める、というのは少なからず他メンバーに影響を与えることであり、
特に売り手市場を呼ばれる今のご時世は会社に大きな打撃を与える、という話を上司にされました。
そういった意味でも会社に迷惑をかけてしまいました。
また、一緒に働くメンバーが良い人たちでゆったりと働けていたので、その人たちと働けなくなるのも少し心苦しいです。
まあ転職すると決めたのは私自身なので自業自得ですし、いずれはやめていたと思うので後悔はしていませんが。
一番しんどい場面はこれらの理由から 退職交渉でした。
その他ちょっとした感想
- 新卒3年目はポテンシャル重視の企業と即戦力重視の企業とどちらもある
規模の小さい企業は即戦力を求めているのを強く感じました。
逆に大企業は余裕があるからか、今後ののびしろを重視するのを感じました。
- Web系の企業は自社サービスを好きになれるかを重視する感がある
どのWeb系企業でも面接の時にそう感じました。
どういうサービスに関わりたいか、なぜうちのサービスに関わりたいのかをとにかく深掘りされました。
やはり作るサービスは好きでないとモチベーションが続かないからでしょうか。
あとは私が受けた企業は開発エンジニアがサービスの企画をするようなところのみでしたので、自社サービスが好きでないと企画で大きくつまづくのではないか、という判断もあったのではないかと推測しています。
- エージェントは便利
面接の日程調整に加え、期限付きの適性検査などのリマインドメールも送ってくれました。
完全に見落としていたので非常に助かりました。
また、企業ごとの面接対策の資料をもらえるのも助かりました。
よく聞かれる質問集などがもらえたのである程度準備ができました。
- モチベーションの維持は結構大変
予想はしていましたが、落ちると落ち込みます。
ここに行きたい、と思っていた企業に落ちると結構心にダメージがくるので心構えは大事だなと思いました。
落ちた際のモチベーションを保つのが少し大変でした。
- 個人での学習はかなりポジティブな印象をつけられる
仕事以外に開発、勉強しています、というアピールがかなり強力に効いたと感じました。
どの企業も自主的に楽しく勉強してくれるエンジニアを求めているんだな、と思いました。
今後の話
あと2週間ぐらい働いて引き継ぎや文書化作業をします。
その後8月末まで有休消化します。
有給消化期間中はクラウドソーシングで仕事受けたり、個人の開発や勉強に時間を当てる予定です。
有休消化ヤッホイ!